株式会社MAKATA

株式会社MAKATA 50th anniversary

株式会社MAKATA 50th anniversary

株式会社MAKATAは2026年に
設立50周年を迎えます。

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1895年

前身 石橋鉄工所時代

石橋鉄工所の名の下に個人企業として創業。沿岸の小型船舶の主機関たる蒸気機関及びボイラーの製作修理並びに陸用蒸気機関の製作修理を行っていた。

  • 1895年
  • 1895年

1910年代

1912年 工場設備を拡充し、当時重油焼玉エンジンの一流メーカーとして全国に不動の販路を持つに至る。

1914年 農商務省の遠洋漁業奨励規定により、全国七工場の一に指定され、業界一流の地位を占める。

月日は流れ、戦時下へ。

1940年代

1940年 呉海軍工廠より蒸気機関の納入をはじめ、艦載艇主機、特殊潜水艦スクリューシャフト、同プロペラ加工、魚雷運搬車、ディーゼル機関用シリンダーライナー等の製作納入をする。

1942年 馬潟工場を新設し星型六気筩魚雷主機関を専門製作し、終戦に至るまで呉及び川棚海軍工廠へ納入する。

終戦後馬潟工場は、精密作業の設備技術を活かして、1946年より佐藤造機株式会社のもみ摺機の完成品及び耕転機の部分品製作、松江工場のディーゼル機関の精密部品の製作を行ってきた。

1960年代

1960年5月 日立金属株式会社安来工場発注の特殊鋼の機械加工を始める。

1961年5月 専門の工場一棟を新設。

1970年

日本の鉄鋼生産がさかんに行われる

日本の鉄鋼生産は高度成長期に著しい伸長を遂げ、1970年には資本主義国で第一位になる。1973年には人口規模で2倍以上の米国と肩を並べる1.2億トン水準に達する。

1975年

馬潟工業有限会社 設立

(株)石橋鉄工所より分離独立し、馬潟工業有限会社として創業。順調に受注を伸ばしていたものの、工場設備を借受していたことでの資金面や人材不足により苦労したと伝えられている。

1984年

中海大橋竣工

中海大橋建設予定地に自社事務所などがかかり、第3・4工場、事務所を新築した。また、これまで手作業が主体であった汎用機からNC機を導入し、マシンのコンピューター制御が可能となる。
加工ミスの削減や加工精度・生産量が向上し、受注数が増えることとなった。

  • 1984年
  • 1984年
  • 1984年

1995年

金屋子神社遷宮

(株)石橋鉄工所より金屋子神社を譲り受け、御祭りする。島根県安来市広瀬町の最奥部西比田にある金屋子神社の分祀社であり、かねてから昔の伝統を頑なに守るたたら職人をはじめ、鉄に関わる様々な人々の信仰を集めている。

  • 1994年
  • 1994年

2001年

ISO9001取得

品質管理に対する要求が高まる時代背景もあり、ISO9001のマニュアル推進を進めてきた。当時は完成品の検品はするものの、生産工程などは管理されておらず、職人の裁量に左右される面があった。
まずは自社マニュアルの作成から取り掛かり、作業台帳のためオペレーターによる記録作業を実施するも「何を書いていいか分からない」「面倒だ」などと一筋縄ではいかなかった。

2013年

SUSANOO参画

松江市及び安来市は、製鋼業、金属加工業を中心とした特殊鋼関連産業が集積しており、2011年8月、この関連企業の連携強化により島根県内の関連産業の競争力の強化を目的に、地域の関係機関が連携し『島根特殊鋼関連産業振興協議会』が設立。
そして2012年7月、協議会に所属する航空機産業に参入を目指す企業を中心に、航空機ワーキング・グループを設立。この航空機ワーキンググループに参画していた特殊鋼関連の中小企業6社が連携し、航空機部品の一貫生産による共同受注体制の確立をめざし、2013年10月に新たなグループ「SUSANOO(スサノオ)」が発足。

  • 2013年
株式会社MAKATA 50th anniversary 地域未来牽引企業 株式会社MAKATA 50th anniversary SUSANOO 株式会社MAKATA 50th anniversary 松江ホーランエンヤ伝承館